いや~あ、実に暫くぶりのブログ掲載です。念のために言い訳しておくと、決して石碑巡りなどをサボっていた訳ではありません。むしろその逆でして、このブログを開く暇もないほど日夜忙しく奮闘努力をしていた次第で、石碑調査では足利市へ毎週通い続けていました。また、年が明けた元旦朝からは平常通りの時間に机の前に座り続ける事、実に今日まで悪戦苦闘していました。それは、それまで自分のHPを昨年途中で全て削除してしまったところ、知人などから栃木県の石造物の情報が全く途絶えてしまったと、そのことについて嘆き節が寄せられていました。そこで意を決して過去のHP内容を取り出し、新たにHPを開くことにしました。
さて、本題の亀田鵬斎の揮毫石碑は、栃木県で私はこれまでに一基しか確認していませんでいたが、今回ここに紹介するのは今から10年以上も前に足利市寺院の無縁墓碑壇にあることを知ったのですが、そのお寺の火災やらで何となく行きそびれていました。そこで、今年最初の調査はこの石碑にしようと昨年から決めていて、初回は碑面の水洗いだけで納得。そして先週に風もない穏やかな日時を選んで拓本採りに行ってきました。そんな拓本が、昨年末からの分を含めて居間の長椅子の上に山積しています。何しろ今日まで、一心不乱にHPを立ち上げる作業をしていたので、全く手を付けられないでいました。明日から、少しずつっその石碑調査の整理清書に取り掛かろうと思っています。そしてその前に、2020年最初の石碑画像紹介として以下に掲載しました。御笑覧下さい。