先週11月14日土曜日も、相変わらずの三人組で佐野市閑馬の千躰庚申山の再確認に行き、それなりの成果を上げて喜びすぎたのか、帰宅時に、現地へカメラを忘れたことに自宅へ着いてから気づく。山口氏にお願いして、カメラ回収のためのご足労をかけてしまった。その山口氏から、無事にカメラ回収のご報告方々、私が明日の日曜日にそのカメラ引き取りに佐野市へ行くと言うと、それなら一層のこと、明日も庚申山の再調査を続けてやりましょうとう提案に、私的にも何の躊躇いもなく同意。そういうわけで、翌日の15日にまたしても庚申塔群の再発掘と再調査に出かけました。一日、調査日数を得した思いで、下に掲載した写真を撮ってきましたので掲載いたします。その2枚は、庚申山表口から登った途中の西側風景です。まだまだ、この表口の庚申塔は調査段階で庚申全塔をこの写真のように全てを並べきれずにいますが、このようにきれいに並んだ場所は、私たちにとって二度と地面を掘り起こしたり、疑問が生じて再調査確認の要がなくなった場所であることを表しています。その全山の庚申塔が、このように綺麗に並ぶのはまだまだ先になりそうです。いずれにせよ、今回も二日間で地面から新たな庚申塔を30数基掘り起こして新たに加えることが出来ました。この辺で、多分今回の気違いじみた調査もこれで益々終わりに近づいてきました。そんなわけで、次回はまた鶉坂へ戻って、もう一度の再調査やら拓本採りなどを行う予定です。全身を秋色に染めながら…