前回に、この石碑の全景写真だけを掲載して暫く時間が経ってしまいました。一つには、他の地区の拓本採りが忙しかったことと、今回の銘文を清書していて途中でそれを止めてしまったからです。
しかし、今回の碑文を清書している途中で止めてしまうのは悔しいので、もう一度本気になって清書を纏めました。その結果が、下段へ最初に掲載した銘文です。これを清書するには、最終校正を含めて三日程掛かりました。そののろま振りをお笑いください。一般に使われる明朝体とは字形が些か異なり、また異体字を含めて実際の碑文文字形に最大限近い字形で記しましたので。
と、言いながら11行目の「明治廿九年」の箇所の「年」という文字の一筆目が抜けてしまいました。お笑いください。面倒なので、この画像では訂正しません。
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