一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

多良山系・平谷沢 ……沢を登る楽しさ、水と戯れる喜び、渓を歩く心地よさ……

2010年08月22日 | 山岳会時代の山行
人生に確かなものは少ない。 不確かなものに囲まれて、我々は生活している。 何が虚で、何が実か? 曖昧模糊とした現実の中で、我々はしばし呆然と立ち尽くす。 この世の中に、確実に「これはこれだ」と断言できるものがどれだけあるだろうか? 断言できるものを、我々はどれだけ持っているだろうか? 猛暑の夏、外に出ることもなく冷房の効いた部屋で寝ころんでいるアナタ…… (そうアナタのことです) そんなアナタは、 . . . 本文を読む