一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

弁財山・下鶴山(鶴山)・亀峰 ……地図に山名の記載がない、裏山3座巡り……

2015年12月16日 | 鬼ノ鼻山・聖岳
江戸時代、長崎では、 正月の2日から15日頃までの間に、 市街を囲む七つの山をわらじ履きで1日かけて巡拝するならわしがあった。 その名も七高山巡り。 七つの山とは、 金比羅山、七面山、烽火山、秋葉山、豊前坊、彦山、愛宕山のこと。 (愛宕山の代わりに岩屋山に登ってもいいとされている) それぞれの山には神社やお堂が数多く点在し、 年の初めに一年間の無病息災を祈願する。 七高山巡りは、かねてから、神参り . . . 本文を読む