一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

映画『パターソン』 ……一見代わり映えしない毎日が、これほど愛おしいとは……

2017年10月16日 | 映画
私は“詩”が好きだ。 読むのも好きだし、書くのも好きだ。 でも、誰かに、 「詩が好きなんだ」とか、 「詩を書いているんだ」とか言うことはほとんどない。 匿名性の強いブログなどでは公言できても、 直に対面した人には(何かのきっかけがない限りは)自分から言うことはない。 なぜなら、“詩”には、小説などと違って、 客観性よりも主観性が、より重要視されるような気がするからだ。 読んでいる“詩”や、 書 . . . 本文を読む