一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

『還らざる聖域』(樋口明雄) ……屋久島を舞台にした山岳冒険小説……

2021年07月29日 | 読書
私は屋久島には二度行っており、 一度目は2008年に、当時所属していた山岳会の仲間と縦走し、 ……これ以上望むべきものなどない旅…… とのサブタイトルを付し、このブログにレポを書いた。 二度目は2012年に、単独行で「ゼロ to ゼロ」(海抜0nから海抜0mへ)をした。 単独行ということもあって、このときの印象は強烈で、 海抜0mから海抜0mへ・屋久島単独完全縦走①(楠川歩道~大株歩道) 海抜 . . . 本文を読む