一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

映画『ザリガニの鳴くところ』 ……湿地帯、孤独、初恋、裏切り、後悔、衝撃……

2022年11月22日 | 映画
今年(2022年)10月にレビューを書いた映画『渇きと偽り』と同じく、 公開前に映画館で本作『ザリガニの鳴くところ』のフライヤーを手にし、 『ザリガニの鳴くところ』というタイトルと、 「真相は、初恋の中に沈む――」というキャッチコピーに惹かれ、 鑑賞を決めた作品である。 原作は、 全世界で累計1500万部を売り上げたディーリア・オーエンズの同名ミステリー小説。 【ディーリア・オーエンズ . . . 本文を読む