10月10日(火)
八幡岳の中腹から天山を眺める。
この時期の(秋の花真っ盛りの)天山は、県内外から多くの登山者が訪れる。
平日でも登山口の駐車場が満車になるほど。
天山の秋の花はすべて見たので、
静かな山歩きを楽しみたい私は、今日は八幡岳へ。
大平展望所から“蕨野の棚田”を眺める。
もう稲刈りも終わっていた。
今年も美味しい棚田米を味わえることだろう。
いつもの場所から八幡岳をパチリ。
夏に賑わったオオキツネノカミソリの咲く森も、
今はひっそりとして、誰もいない。
が、山頂部は工事中で、味気ないことこの上ない。
標識を三角点と一緒にパチリ。
眺めはイマイチ。
鉄塔もあるし……ね。
展望所へは通り抜けできなくなっている。
で、私は“散歩道”へ。
ツリフネソウとミゾソバが大群生していた。
大好きなミゾソバの花を撮りまくる。
可愛い。
アキチョウジも群生していた。
花の色が素敵。
レモンエゴマは花期を終えようとしていた。
僅かに残っていた花をパチリ。
ヒキオコシの花はピークを迎えていた。
よく見ると美しい花だ。
アケボノソウの花も見ることができた。
キバナアキギリもたくさん咲いていた。
そして、シロバナアキギリ。
今年も逢うことができた。
嬉しい。
フユノハナワラビを見ながら、
ナンバンギセルの咲く場所へ。
だが、遅かったようだ。
もう姿を消してしまっていた。
ひとつだけ残っていた(少々草臥れた)ナンバンギセルをパチリ。
ベニシジミや、
アキアカネを見ながら歩いていたら、
タヌキマメを発見。
数年ぶりに見るタヌキマメ。
嬉しい。
今日も「一日の王」になれました~