![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/0dbcb64f120b68b6a249491c01af6f9a.jpg)
世はゴールデンウィークの真っ只中。
高速道路の「ETCで休日1000円乗り放題」の恩恵に与らないと損とばかりに、誰もが東へ西へ、北へ南へと、何かに追い立てられるごとく走り廻っている。
おかげで、山も海も街も、人気スポットは人、人、人……で、ごった返している。
どこの高速道路も渋滞が続き、普段高速道路を走り慣れていないドライバーが多いこともあって、交通事故も多発しているようだ。
TVのニュースを見ているだけで、騒々しさがこちらまで伝わってくる。
私はといえば、ずっと仕事をしている。
もともとGWなど関係ない仕事なので、いつものようにただ仕事をしているだけである。
GW前に風邪をこじらせ、体調はイマイチ。
だから激しい運動は避け、登山も控えている。
仕事から帰ると、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たりしている。
GWだというのに、私はむしろ普段より静かな生活をしているといっていい。
GWに静かな生活ができるとは、ある意味「贅沢」なのかもしれない。
映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』を見に行った。
タイトルに「島田洋七の」と付いているのは、原作者である島田洋七自身が監督した作品であるからだ。
2006年に『佐賀のがばいばあちゃん』として一度映画化されており、それと区別する意味合いもあるのだろう。
すでに映画化・TVドラマ化・舞台化されている有名な作品を、原作者自ら監督を志願し、映像化したのには、島田洋七の並々ならぬ熱意があったようだ。
前作の出来に飽き足りず、もっと自分の思いを込めた映画にしたかったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/425f31d71d797afa92fea83d0b28c056.jpg)
島田洋七監督は映画を撮る前に、ロケハンで佐賀市内を歩き回ったそうだ。
だが、昭和30年代の風景はどこにもなかったとか。
そこで、昔の面影が残っている多久、鹿島、武雄でロケをしたとのこと。
私の住む多久市でもロケが行われたとあって、地元ではかなり話題になった。
廃校になった小学校の分校や、田舎の素朴な風景が撮られたらしい。
私自身も、そのロケが行われていた現場を偶然通りかかり、ロケ風景を目撃することもできた。
そういうこともあって、今回の『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』は、本編とは別に、知っている場所が登場するという別な楽しみもあった。
で、映画を見た素直な感想は……というと、
お世辞にも傑作とは言えないが、洋七監督の思いがいっぱい詰まったプライベート・フィルム的な愛すべき小品に仕上がっていた……と言えると思う。
特に、エンドロールの時に、洋七監督自身が所持していたと思われる極私的な写真が次々と現れるのを見ていて、そのことを強く感じた。
2006年の映画では吉行和子が、2007年にTVドラマ化された時には泉ピン子がつとめた「がばいばあちゃん」役は、今回は香山美子が演じた。
生前の「がばいばあちゃん」を知っている人によると、今回の香山美子が、本物の「がばいばあちゃん」に最も似ているそうだ。
私も、吉行和子や泉ピン子よりも、香山美子の演技が自然に感じられ、三作のなかではいちばん違和感がなかった。
主演のキャスティングや演出に洋七監督の思いが強く反映された結果、本物に近い「がばいばあちゃん」をスクリーンに登場させることができたのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c4/ac382255d410d11064c716ca529db82d.jpg)
昭広の母・秀子役は高島礼子。
2006年の映画では工藤夕貴、2007年のTVドラマでは石田ゆり子が演じているが、どちらも線が細く、戦後を逞しく生き抜いた母……というイメージではなかった。
そういう意味では、この母・秀子役も、高島礼子がもっとも似合っていたのかもしれない。
昭広の母の妹・喜佐子役は、小林綾子だった。
私の好きな女優なので、この作品にキャスティングされているだけで嬉しかった。
あの「おしん」が、こんなに美しい女優に変身するなんて、誰も考えていなかったのでは……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/be/dec31a8ef43d71a46e6abd3e511170c9.jpg)
昭広役は、三人が演じている。
小学1年生の昭広役を森田温斗。
小学3年生の昭広役を瀬上祐輝。
中学3年生の昭広役を原田祥。
この中では、小学3年生の役を演じた瀬上祐輝君が最も印象に残っている。
素人なので演技はイマイチだが、ほのぼのとした雰囲気が醸し出されているのは、性格の良さが反映してるのでは……と思わせた。
洋七監督が野球センスの良さで選んだという中学3年生役の原田祥君もなかなか良かった。
映画を見終わって、スクリーンに映し出された風景を求めて、多久市内を歩いた。
見覚えのある風景で足を止め、映画の風景を思い出す。
こんな楽しみは、そう味わえるものではない。
たとえばこのシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/0dbcb64f120b68b6a249491c01af6f9a.jpg)
ばあちゃんが仕事としている便所掃除を昭広少年が手伝い、仕事を終えて、歌いながら二人が帰る場面。
バックの牛舎には見覚えがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d2/3d593cb9389c35ab364d31956f082aa7.jpg)
「ああ、やっぱりここだった」
嬉しさがこみ上げてくる。
背後の山の連なりには、両子山(337m)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b5/f9fdf59b725686253d287bdd571f09e7.jpg)
廃校になった小学校の分校にも行ってみる。
ここでは重要なシーンがたくさん撮られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/12/2089f6cf5150d5ea5e7d42048f5f557b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2b/6d1c831e7972a3ec8c178bf544b97656.jpg)
私が訪れた時には誰もいなかった。
小さな校舎の静かな佇まいがそこにあった。
ロケの時には賑わったであろうこの場所も、静寂の中にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/66/d394865b97e38c5658c11b0b7a66ce27.jpg)
この木の陰から母(高島礼子)が昭広少年を見守るシーンがあった。
廃校に佇むこの木も、映画では重要な役を担っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/31/070f2fff84de773c11f22a021412f012.jpg)
校舎の入り口に、中を見学したい方は電話して下さいと貼り紙がしてあった。
記されている番号にケータイから電話すると、近所の人がやってきて、鍵を開けてくれた。
中に入ると、大きなポスターと、ロケ風景を撮った写真が出迎えてくれる。
校名が書かれた板も、ロケで使われたものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2d/1553712145079805d577abec2703185f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/62/6614a2ee53ec0a27225dacbc9341bf9a.jpg)
教室の中も覗いてみる。
この教室も、映画の中に登場する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/54/1bfa27035a4d556a347bbc7413496458.jpg)
この分校は、廃校になる前は、小学1年生から3年生までが通っていたそうだ。
本校が遠い為、低学年の時だけに通う分校であったとか。
なぜそんなことを知っているかといえば……
……私の配偶者がこの分校の出身者だからだ。
分校からは、このような景色を見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/ede27a70d0698fb2f4d1b16ca51763a2.jpg)
〈この風景は、もう何十年も変わっていないのではないだろうか?〉
ふと、そう思った。
私の配偶者が幼かった頃に見た風景と同じ風景を、今の私が見ている……
そんな錯覚を信じてもおかしくないような……どこまでも静かな風景であった。
高速道路の「ETCで休日1000円乗り放題」の恩恵に与らないと損とばかりに、誰もが東へ西へ、北へ南へと、何かに追い立てられるごとく走り廻っている。
おかげで、山も海も街も、人気スポットは人、人、人……で、ごった返している。
どこの高速道路も渋滞が続き、普段高速道路を走り慣れていないドライバーが多いこともあって、交通事故も多発しているようだ。
TVのニュースを見ているだけで、騒々しさがこちらまで伝わってくる。
私はといえば、ずっと仕事をしている。
もともとGWなど関係ない仕事なので、いつものようにただ仕事をしているだけである。
GW前に風邪をこじらせ、体調はイマイチ。
だから激しい運動は避け、登山も控えている。
仕事から帰ると、本を読んだり、音楽を聴いたり、映画を見たりしている。
GWだというのに、私はむしろ普段より静かな生活をしているといっていい。
GWに静かな生活ができるとは、ある意味「贅沢」なのかもしれない。
映画『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』を見に行った。
タイトルに「島田洋七の」と付いているのは、原作者である島田洋七自身が監督した作品であるからだ。
2006年に『佐賀のがばいばあちゃん』として一度映画化されており、それと区別する意味合いもあるのだろう。
すでに映画化・TVドラマ化・舞台化されている有名な作品を、原作者自ら監督を志願し、映像化したのには、島田洋七の並々ならぬ熱意があったようだ。
前作の出来に飽き足りず、もっと自分の思いを込めた映画にしたかったのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f2/425f31d71d797afa92fea83d0b28c056.jpg)
島田洋七監督は映画を撮る前に、ロケハンで佐賀市内を歩き回ったそうだ。
だが、昭和30年代の風景はどこにもなかったとか。
そこで、昔の面影が残っている多久、鹿島、武雄でロケをしたとのこと。
私の住む多久市でもロケが行われたとあって、地元ではかなり話題になった。
廃校になった小学校の分校や、田舎の素朴な風景が撮られたらしい。
私自身も、そのロケが行われていた現場を偶然通りかかり、ロケ風景を目撃することもできた。
そういうこともあって、今回の『島田洋七の佐賀のがばいばあちゃん』は、本編とは別に、知っている場所が登場するという別な楽しみもあった。
で、映画を見た素直な感想は……というと、
お世辞にも傑作とは言えないが、洋七監督の思いがいっぱい詰まったプライベート・フィルム的な愛すべき小品に仕上がっていた……と言えると思う。
特に、エンドロールの時に、洋七監督自身が所持していたと思われる極私的な写真が次々と現れるのを見ていて、そのことを強く感じた。
2006年の映画では吉行和子が、2007年にTVドラマ化された時には泉ピン子がつとめた「がばいばあちゃん」役は、今回は香山美子が演じた。
生前の「がばいばあちゃん」を知っている人によると、今回の香山美子が、本物の「がばいばあちゃん」に最も似ているそうだ。
私も、吉行和子や泉ピン子よりも、香山美子の演技が自然に感じられ、三作のなかではいちばん違和感がなかった。
主演のキャスティングや演出に洋七監督の思いが強く反映された結果、本物に近い「がばいばあちゃん」をスクリーンに登場させることができたのであろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c4/ac382255d410d11064c716ca529db82d.jpg)
昭広の母・秀子役は高島礼子。
2006年の映画では工藤夕貴、2007年のTVドラマでは石田ゆり子が演じているが、どちらも線が細く、戦後を逞しく生き抜いた母……というイメージではなかった。
そういう意味では、この母・秀子役も、高島礼子がもっとも似合っていたのかもしれない。
昭広の母の妹・喜佐子役は、小林綾子だった。
私の好きな女優なので、この作品にキャスティングされているだけで嬉しかった。
あの「おしん」が、こんなに美しい女優に変身するなんて、誰も考えていなかったのでは……。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/be/dec31a8ef43d71a46e6abd3e511170c9.jpg)
昭広役は、三人が演じている。
小学1年生の昭広役を森田温斗。
小学3年生の昭広役を瀬上祐輝。
中学3年生の昭広役を原田祥。
この中では、小学3年生の役を演じた瀬上祐輝君が最も印象に残っている。
素人なので演技はイマイチだが、ほのぼのとした雰囲気が醸し出されているのは、性格の良さが反映してるのでは……と思わせた。
洋七監督が野球センスの良さで選んだという中学3年生役の原田祥君もなかなか良かった。
映画を見終わって、スクリーンに映し出された風景を求めて、多久市内を歩いた。
見覚えのある風景で足を止め、映画の風景を思い出す。
こんな楽しみは、そう味わえるものではない。
たとえばこのシーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f8/0dbcb64f120b68b6a249491c01af6f9a.jpg)
ばあちゃんが仕事としている便所掃除を昭広少年が手伝い、仕事を終えて、歌いながら二人が帰る場面。
バックの牛舎には見覚えがあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/d2/3d593cb9389c35ab364d31956f082aa7.jpg)
「ああ、やっぱりここだった」
嬉しさがこみ上げてくる。
背後の山の連なりには、両子山(337m)がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/26/b5/f9fdf59b725686253d287bdd571f09e7.jpg)
廃校になった小学校の分校にも行ってみる。
ここでは重要なシーンがたくさん撮られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/12/2089f6cf5150d5ea5e7d42048f5f557b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/2b/6d1c831e7972a3ec8c178bf544b97656.jpg)
私が訪れた時には誰もいなかった。
小さな校舎の静かな佇まいがそこにあった。
ロケの時には賑わったであろうこの場所も、静寂の中にあった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/66/d394865b97e38c5658c11b0b7a66ce27.jpg)
この木の陰から母(高島礼子)が昭広少年を見守るシーンがあった。
廃校に佇むこの木も、映画では重要な役を担っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/31/070f2fff84de773c11f22a021412f012.jpg)
校舎の入り口に、中を見学したい方は電話して下さいと貼り紙がしてあった。
記されている番号にケータイから電話すると、近所の人がやってきて、鍵を開けてくれた。
中に入ると、大きなポスターと、ロケ風景を撮った写真が出迎えてくれる。
校名が書かれた板も、ロケで使われたものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2d/1553712145079805d577abec2703185f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/62/6614a2ee53ec0a27225dacbc9341bf9a.jpg)
教室の中も覗いてみる。
この教室も、映画の中に登場する。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/54/1bfa27035a4d556a347bbc7413496458.jpg)
この分校は、廃校になる前は、小学1年生から3年生までが通っていたそうだ。
本校が遠い為、低学年の時だけに通う分校であったとか。
なぜそんなことを知っているかといえば……
……私の配偶者がこの分校の出身者だからだ。
分校からは、このような景色を見ることができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/ede27a70d0698fb2f4d1b16ca51763a2.jpg)
〈この風景は、もう何十年も変わっていないのではないだろうか?〉
ふと、そう思った。
私の配偶者が幼かった頃に見た風景と同じ風景を、今の私が見ている……
そんな錯覚を信じてもおかしくないような……どこまでも静かな風景であった。
されていたのでここのところ少し充電期間になさってください
心配しておりました
kazuさんも無理なお願いもできないな~と心配なさっていました
ここの所はゆっくり今のライフスタイルで癒されてください、ご自愛ください
がばいばぁちゃん見られたんですね、はやい
香山美子のばぁちゃんが一番イメージに近かったとか、うう~んそうなんですか
泉ピン子さんがお母ちゃん的には適役かな~とおもっていたのですよ
小学も中学も洋七と一緒の学校だったので地域のことは手に取るように分かります
洋七の家の前は通学路でしたよ家の前の川もどちらかと言えば佐賀城近くの川ですので市内の町中の川でした
洋七が幼い頃のイメージを増幅させたいセッテングもまたいい効果を出しているかもですね
>タクさんこれまでサービス精神旺盛で山へ邁進されていたのでここのところ少し充電期間になさってください
>心配しておりました
ありがとうございます。
何年ぶりかで病気をしました。
私もやはり人間でした。
やはり、時には体を休めることも大事だな~と反省しました。
>kazuさんも無理なお願いもできないな~と心配なさっていました
えっ、あのkazuさんがそんなことを……
裏に何か魂胆があるに違いありません
>ここの所はゆっくり今のライフスタイルで癒されてください、ご自愛ください
ここ10日間ばかりは、ゆったりとした生活をさせて頂いてます
相変わらず仕事中心ではありますが、6月公開の映画『剱岳 点の記』の原作本を再読したり、映画を見に行ったり、音楽を聴いたりと、静かで充実した生活をしています。
>がばいばぁちゃん見られたんですね、はやい
>香山美子のばぁちゃんが一番イメージに近かったとか、うう~んそうなんですか
>泉ピン子さんがお母ちゃん的には適役かな~とおもっていたのですよ
ドラマとしての面白さでは泉ピン子さんでしょうね。
ただ、本物に一番近い顔は香山美子さんだそうです。
佐賀在住の映画評論家・西村雄一郎氏が所有しているビデオに、生前のがばいばあちゃんが映っていて、それを見ると香山美子さんにそっくりなんだそうです。
佐賀新聞のコラムにそう書かれていました。
洋七監督も、ばあちゃんの面影がある香山美子さんをキャスティングしたのではないでしょうか……。
>小学も中学も洋七と一緒の学校だったので地域のことは手に取るように分かります
>洋七の家の前は通学路でしたよ家の前の川もどちらかと言えば佐賀城近くの川ですので市内の町中の川でした
>洋七が幼い頃のイメージを増幅させたいセッテングもまたいい効果を出しているかもですね
現在の佐賀市内には、もう昭和30年代の面影はないということで、家や町並みは鹿島市でロケされたようです。
ばあちゃんの家となった浅浦の築百年の茅葺き民家、昔ながらの町並みが続く酒蔵通りなどが舞台となってました。
学校や家の周囲の風景は多久市、
野球の試合が行われる球場は武雄市でした。
なぜ球場が武雄と判ったかというと、球場の向こうに御船山が見えたからです。
スクリーンで御船山が見えた時には、ちょっと感動しました。
この映画のDVDが出たら、じっくりと観察し、ロケが行われた場所を特定したりしながら楽しみたいと思っています。
もしかして入院したのでは・・とか
”少しだけ”真面目に心配してましたぞー。
ちゃっかり映画とか行ってたんですね。
そのくらい元気になったならよかった、よかった(笑)
でも、まだ山は行けませんよー(⌒^⌒)
>更新もないし、もしかして寝込んでるのでは・・とか
>もしかして入院したのでは・・とか
ま、ま、ま、まさか……
ここ数年、病気をしたことがなかったので、病人としての過ごし方が分からず、ただ温和しくしていただけでした。
ご心配おかけしました。
>”少しだけ”真面目に心配してましたぞー。
ほ、ほ、ほ、本当ですか……
ありがとうございます。
恐縮です。
今後、気を付けます。
お許しを~
>ちゃっかり映画とか行ってたんですね。
>そのくらい元気になったならよかった、よかった(笑)
やっと咳も治まり、体調も回復しつつあります
普通に外出するには問題はありません。
ただ、山に登る気力だけは今ひとつ。
>でも、まだ山は行けませんよー(⌒^⌒)
はい、わかりました。
散歩などで徐々に体を慣らし、一週間後あたには、近くの山で登山の真似事をしたいと思っています。
……それにしても、かずさんは病気しないね~
まるで自分がその町の住人になったような感覚で楽しむことができるからです。
大林宣彦監督作品にそんな映画が多いですね。
>地方の小さな町で撮られた映画は魅力がありますね。
>まるで自分がその町の住人になったような感覚で楽しむことができるからです。
私も好きですね~
まったく同感です。
私もその町の住人のような気分で見てますね~
映画は、その時々の風景を記録しますから、もう映画の中にしかない風景もありますね。
現代は、街の風景も10年20年ですっかり変わってしまうので、フィルムに記録された風景は貴重です。
佐賀の昔の風景は、もう映画『張込み』の中にしか存在しませんからね~
私の実家のある佐世保も、懐かしい風景は映画『永遠の1/2』の中にしかありません。
>大林宣彦監督作品にそんな映画が多いですね。
私が大林宣彦監督作品が好きなのは、その点が大きいですね。
大林宣彦監督の作品の多くは、地方の小都市を舞台にしているので、すごく親しみがあります。
たとえば尾道で撮られた、
尾道三部作
『転校生』(1982年)
『時をかける少女』(1983年)
『さびしんぼう』(1985年)
新尾道三部作
『ふたり』(1991年)
『あした』(1995年)
『あの、夏の日』(1999年)
尾道は大好きな町なので何度か訪れていますが、ロケ地巡りもよくしました。
臼杵市や佐伯市などでロケされている、
大分三部作(現在は第二作まで)
『なごり雪』(2002年)
『22才の別れ Lycoris 葉見ず花見ず物語』(2007年)
も素敵な作品です。
この他、
柳川でロケされた『廃市』(1984年)
小樽でロケされた『はるか、ノスタルジィ』(1993年)
佐賀県内でロケされた『水の旅人 ‐侍KIDS‐』(1993年)
香川県観音寺市でロケされた『青春デンデケデケデケ』(1992年)
など、たくさんありますね。
思い出に残っている作品が多いです。
ニッと笑って
風邪をひいていたのですね。
私も、更新されてないので、どうしたのかと思っていました。
気温差がひどいので、
こちらも風邪ひきが多いようです。
早く良くなって、また山登りを楽しまないと
素敵な風景ですねえ~
ロケ地を、こういった形で見ると、また楽しい
香山美子さんは、おばにそっくりなんです
顔の年の重ね加減も同じで、笑いますよ
>「おっぱいバレー」の話を見て、
>ニッと笑って通り過ぎていたら、
>風邪をひいていたのですね。
そーなんですよ~
前回風邪をひいたのがいつだったか忘れるくらい昔のことなので、自分でもビックリ
もう半月ほど温和しくしています。
>私も、更新されてないので、どうしたのかと思っていました。
>気温差がひどいので、
>こちらも風邪ひきが多いようです。
>早く良くなって、また山登りを楽しまないと
もうかなり回復してきました。
そろそろ山に行こうかと考えているところです。
徐々に体を慣らしていきたいと思っています。
>素敵な風景ですねえ~
>ロケ地を、こういった形で見ると、また楽しい
ロケ地巡りが大好きなんですよ。
mariさんの好きな尾道も、何度もロケ地巡りをしましたよ。
今回の映画で、私の住む町でロケが行われ、その作品を映画館で見て、ロケ地巡りをする……こんな楽しいことはないですね。
>香山美子さんは、おばにそっくりなんです
>顔の年の重ね加減も同じで、笑いますよ
そーなんですか~
やはり、mariさんのところは美人の家系なんですね~
佐賀であって、佐賀の風景ではないみたいなコメントを書いておられたのですが、
やはり多久の景色ですね。
佐賀の広々とした平野の風景がないのはちょっと残念かな~
>西村雄一郎さんが、今回のがばいばあちゃんは、
>佐賀であって、佐賀の風景ではないみたいなコメントを書いておられたのですが、
>やはり多久の景色ですね。
多久の風景が主ですが、鹿島や武雄の風景も出てきます。
背後の山の形で、どのあたりかが大体わかりますね。
>佐賀の広々とした平野の風景がないのはちょっと残念かな~
洋七監督も、佐賀市内をかなり探し回られたようですが、昭和30年代の風景は、佐賀市内にはもう無かったそうです。
そのことは西村氏も認めておられましたね。
映画『張込み』の中の佐賀の風景は、もうどこにもないと……
ロケ地誘致に関しても、佐賀市はいまひとつ熱意が足りないように感じます。
武雄市や鹿島市は、ロケ地誘致を積極的に行っていますし、市民あげて協力しています。
来年に放送予定のTVドラマ『佐賀のがばいばあちゃん』の続編も、武雄でロケが予定されているようですよ。