6月18日(火)
八幡岳には、6月2日(日)に登っている。
そのとき、開花前のオオバノトンボソウを見た。
あれから半月余りが経過したので、
その後、オオバノトンボソウがどうなっているかを確かめたくなった。
本日の天気は、「雨のち晴れ」。
早朝に雨は止んだので、早速、八幡岳に向かったのだった。
いつものように大平展望所で“蕨野の棚田”を見る。
前回、水田だった棚田も、
苗が育ち、半月ほどで、緑色の棚田に変化しつつあった。
池高原に到着。
いつもの場所で、パチリ。
今日もここからとりつく。
ゆっくり登って行く。
一度、車道に出て、ここから再び登山道へ入る。
この入口に、八幡岳についての案内板がある。
荒れた箇所もあるが、
雰囲気の好い道もある。
最後は、車道に出て、しばらく登り、
山頂へ向かうために、ここを左折。(右は展望所)
フェンス横の狭い道に入って行く。
長く続いていた工事も終わり、
右側のコンクリートの道を進む。(右は従来の山頂への道)
ここから、山頂へ。
八幡岳山頂に到着。
ガスっていて、ほとんど見えなかったので、山頂横の鉄塔をパチリ。
展望所に移動するも、
ここでもわずかに中腹の集落が見える程度だった。
花は少なかったが、出逢うことのできた花々を少しだけ紹介しよう。
ヤブムラサキの木があった。
蕾が多かったが、よく探すと、開いた花も見つかった。
小さくて、可愛くて、
美しい花だ。
ハナイカダの花は終わっているが、
実になっても可愛い。
つい撮りたくなってしまう。
八幡岳でもオカトラノオが咲き始めていた。
なんと、ヤマハッカも咲き始めていた。
ハンカイソウは開花間近。
「早く、早く!」
そして、目的の花、オオバノトンボソウ。
やっと、開花し始めた……って感じ。
半月も経つのに、これくらいしか開いていなかった。
それでも、飛び始めたトンボを激写。
何枚も撮る。
こちらは別の株。
少し背が低かった。
また見に来たいと思った。
今日、嬉しかったのは、この花に出逢えたこと。
ツク〇ガ〇ワ。
まさかこの花が咲いているとは思わなかった。
森の中でひっそり咲いていた。
小さなオキナグサのような感じ。
今日も「一日の王」になれました~