一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

今年最初の天山 ……粉雪舞う山頂、プチ霧氷、プチ氷瀑、そしてツグミ……

2023年01月20日 | 天山・彦岳


1月20日(金)

ふと、今年(2023年)になってまだ天山に登っていないことに気づき、(笑)
急遽、天山に登ることにした。

今日は「晴れ」の予報であったが、
下界では「曇り」
登山口へ車で向かっている途中には「雨」が降り出した。

天川登山口に着くと、


駐車場には一台の車もなかった。
静かな山歩きが楽しめそうだ。


雨といっても小雨程度なので、
傘もささずに出発。




木に雪が少し積もっていた。




いいね~


登るにしたがって、雪が少しずつ多くなってきた。




あめ山分岐を通過。




いつもの場所でパチリ。
ガスっていて、遠くは見えず。


雨は、粉雪に変わった。(小さな霰のようでもある)




プチ氷瀑にも雪が……




ゆっくり登って行く。


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。
誰もいない。




山頂は風が強く、
道標には小さなエビの尻尾ができていた。


石碑にも……






ちょっとだけ稜線散歩へ。


なんと、プチ霧氷ができていた。




まったく期待していなかったので、嬉しい。




松の葉にもできていた。


天山の霧氷は格別だ。


飴細工のようでもある。


霧氷がたくさんできている木もあった。






これより先は、雪も霧氷もなかったので、引き返す。


引き返す途中、ツグミを見かけた。


全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来する。
10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表で、
日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息し、
3月なかばごろになると再び群れて北へ帰る。


早足で数歩歩いてピタッと止まる動きが「だるまさんが転んだ」のポーズに似ていて可愛い。
今日も「一日の王」になれました~


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