一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

八幡岳……咲き始めたモミジウリノキや、水田になった「蕨野の棚田」を楽しむ……

2023年06月02日 | 八幡岳・女山(船山)・眉山


6月1日(木)

福岡管区気象台は、5月29日、
佐賀を含む九州北部地方が梅雨入りしたとみられると発表した。
以来、雨の日が続いている。
今日も午後からは傘マークであったが、
午前中はなんとか天気がもちそうだったので、八幡岳に行ってみることにした。

いつもの場所でパチリ。
雲がかかっていて山頂部は見えなかった。


今日は、山頂は目指さず、散歩道で花散策。
ユキノシタがたくさん咲いていた。


今がピーク。




ハナイカダはすべて実になっていた。








コガクウツギは芳香を放っていた。


今年の八幡岳のヤマボウシは、花の付きがあまりよくないようだ。


〈雨は降らないだろう……〉
くらいの気持ちでいたら、陽が差してきた。
ヤマツツジはまだ咲き始め。


ナワシロイチゴも咲いている。


可愛い。


ウツボグサも咲いている。


珍しい花ではないが、咲き始めに見ると嬉しい。


コキンバイザサも咲いている。




太陽の光を浴びて、黄金色に輝く。




4弁のコキンバイザサを発見。


ビックリ。


楽しみにしていたイチヤクソウは、まだ蕾だった。


「早く、早く!」


オオバノトンボソウを発見。
八幡岳でオオバノトンボソウを見たのは初めてかもしれない。
開花時にまた来てみよう。


本日の目的の花「モミジウリノキ」は咲き始めていた。


嬉しい。




なんとも面白い語りをした花だ。


リボンで作った花のよう。


見ているだけで楽しくなる。


存分に楽しんで、




八幡岳を後にした。
この頃には山頂部も見えていた。


帰路、「蕨野の棚田」が眺められる大平展望所に立ち寄る。


水田と化した棚田は美しかった。


ズーム。


もっとズーム。
今日も「一日の王」になれました~



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