11月14日(火)
この時期になると、“紙ふうせん”の「冬が来る前に」を聴きたくなる。
平山泰代の声が聴きたくなる。
“赤い鳥”の時代から、平山泰代が好きだった。
声も好きだったが、顔も好きだった。(コラコラ)
同系統の顔の、映画「いちご白書」のキム・ダービーも好きだった。
ちょっと昔で言えば、純名里沙 、
今の時代で言えば、
上白石萌音とか、
緑黄色社会のpeppeとか。
昔からこの手の顔が好きなのだ。(コラコラ)
Wikipediaで調べると、
平山泰代は1947年3月28日生まれなので、現在76歳。(2023年11月現在)
〈憧れのお姉さんも、もう後期高齢者なのか……〉
と、しばし感慨にふける。
「冬が来る前に」を聴いていると、天山に登りたくなった。
〈冬が来る前に、もう一度あの秋の花々と、めぐり逢いたい♪〉
と思ったのだ。
いつものように天川登山口より出発。
木々はすっかり葉を落とし、
紅葉さえ終わっていた。
登山道にはもう冬が到来していた。
あめ山分岐を通過。
いつもの場所でパチリ。
ゆっくり登って行く。
天山山頂に到着。
晴れてはいたが、
雲仙は見えなかった。
ちょっとだけ稜線散歩。
最後まで粘っていた白花のムラサキセンブリも花期を終えていた。
山頂に戻り、
“私の散歩道”へ。
オオバヤシャブシを見ながら、
キッコウハグマの群生地へ。
作礼山ではもうほとんど終わっていたが、
天山ではまだキッコウハグマがたくさん咲いている。
楽しい。
オタカラコウもまだ頑張っている。
そしてレイジンソウ。
一番遅く咲く場所に行ってみると、
はたしてまだ咲いて待っていてくれた。
嬉しい。
散歩道では、紅葉真っ盛り。
存分に楽しむ。
天山は知る人ぞ知る“紅葉の山”でもあるのだ。
散歩道では、
アキノタムラソウ、
ノダケ、
アキチョウジ、
ヤクシソウ、
アキノキリンソウがまだ咲いている。
いいね~
別の散歩道へ移動すると、
ここにもキッコウハグマがたくさん咲いていた。
キッコウハグマとフユノハナワラビとのコラボ。
まだ咲いていたリンドウを見ながら、
ヤマラッキョウの群生地へ。
天山のヤマラッキョウはちょうどピークを迎えていた。
可愛い。
ポツンと咲いている花も好いけれど、
花をたくさん付けている株も好い。
今日は、冬が来る前に、もう一度、秋の花々とめぐり逢うことができた。
今日も「一日の王」になれました~