
10月3日(火)
今日は、「登山の日」とのこと。
日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚二氏が発案して、
1992年(平成4年)に日本山岳会が制定したもので、
日付は、日本山岳会が1905年(明治38年)10月に発足したことと、
「と(10)ざん(3)」(登山)と読む語呂合わせから。
せっかくの記念日なので、ホームマウンテンの天山へ。(笑)
とは言っても、花の名峰・天山は、秋の花が咲き揃うこの時期、登山者がやたら多い。
なので、誰もいない早朝に駆け上がり、
(今日も)いきなり天山山頂からスタートする。(コラコラ)


本日は「曇り」の天気予報で、実際曇ってはいたが、遠望が利き、

雲仙や、

多良山系の山々も見ることができた。

稜線散歩へ。

アキノキリンソウや、


リンドウは数を増していた。


アキノキリンソウとリンドウのコラボ。

最初に咲いたウメバチソウは、花期を終えていた。

二番目に咲いたウメバチソウは、見頃を迎えていた。

そして今日は三番目に咲いた花も見ることができた。
蕊が開き切っていないが、この時期が最も美しい。

ウメバチソウとアキノキリンソウのコラボ。

タンナトリカブトはピークを迎えつつある。

今はあちこちで見ることができる。


今の天山の主役である。

それにひきかえ、マツムシソウや、


キュウシュウコゴメグサは、随分と数を減らしていた。


ツルリンドウも次第に目立たなくなってきた。


淋しくなってきた……と思いきや、
センブリがあちこちで開花し、
稜線では“センブリ祭り”が始まっていた。

小さな花なので目立たないが、

気を付けて歩いていると、至る所に咲いている。

こちらにも、

こちらにも、

もうお祭り状態。

ワッショイ、

ワッショイ、

楽しくて仕方がない。

ムラサキセンブリも負けてはいない。


センブリほどではないが、あちこちで咲き始めた。


たくさん花をつけた株もあった。

いいね~

そして、今日は、ムラサキセンブリの白花も開花していた。


角度を変えてパチリ。

こちらにも咲いている。

立ち姿がなんとも美しい。

“センブリ祭り”を締めくくるに相応しい美しさだった。

さあ、登山者が登って来る前に帰るとしよう……
今日も「一日の王」になれました~


