“雨降るコール”が30分後には本降りの雨の表示をしていた。
空は少し雲が厚くなってはいたが・・・・
突然雨と風が強くなり、遠くでは雷が鳴り始めていた。
テレビの画面には、ダム放流情報がどんどん字幕スーパーで出ていた。大雨洪水警報に変わっていた。
自宅近くを流れる川は増水し、普段の川とは違い土色の水の濁流だ。
梅雨時の雨は時折激しく降るときがあるが、数年前に大きな土砂災害が発生したときのような激しい雨で車に乗っていてもワイパーがひっきりなしに窓をこすっていた。
釣り友達から連絡があった。
『2時過ぎから雨風共に急に強くなり、竿やバケツ、エサ箱などが突風で飛ばされた。その後、激しい雨と風で道具をしまい、駐車場へ行くまでにびしょ濡れになった。釣りどころではなかった・・・』とのこと。海に飛ばされなくて良かったね・・・と肝心の釣果の話は飛んでいた。
住んでいる地域が普段災害がほとんどない場所だけに、突発の地震は大変怖いが、大雨、突風が3時間以上続くと怖いという気持ちになったのは何年振りだろうか?
梅雨末期、各地で大災害が発生している。
ここ数年、この時期の天気が突然、極端に変わる。
天気の変化まで“デジタル”になっているのかもしれない。。。。