ウナギが高騰を続けている。まぁ仕方のないことだが・・・
毎年、“土用丑の日”にはウナギを食べるのが習慣になっている我が国では、この日を前に“うなぎ上り”に値段が高くなり、国産と中国産とでは値段に差がつく。これが常態化している。
2003年7月に中国産のウナギから合成抗菌剤エンロフロキサシンが、10月には台湾産のウナギから合成抗菌剤スルファジミジンが発見される等ウナギの安全性が問題視されて以来、日本製ウナギが特に高騰、ここ数年、私の財布ではウナギは『高嶺の花』と化している。
実際、スーパーの新聞折込チラシを見ていても、鹿児島県産ウナギ蒲焼(養殖解凍もの大)1尾1780円〜1980円、特大になると2280円からなどとあった。
また、魚屋さんのチラシも入っていたが、蒲焼大(地元○○さんが養殖したと記入したもの)が2100円、特々大が2650円、天然ウナギは時価となっていて、本物志向を売りにした専門店?はやや高い。
蒲焼、うな重、肝煮、うざく、骨せんべいなど食べ方はいろいろあり、一年で一番脚光を浴びるウナギは厄日だ。
数年前、産地偽装があってから、国産と言われても蒲焼になっていては信用できないと思っている。その上、ぜいたく品にまでなってしまったウナギで精力をつけなくても夏バテ解消は出来る!などと自分自身に言い聞かせながら、今年は、ウォーキング中、店頭で焼かれている臭い(香り)だけを味わうことにしようかなっ(笑)。
それにしても、ボンビーになってしまったな〜(苦笑)。