参院選がきょう公示された。この参院選では、インターネットを利用した選挙運動が解禁された。
若者の投票率アップを図ろうと、ネット利用が解禁されたのだが、実際に向上するかどうかは?の要素が多い。
マスコミ各社も“ネット選挙、ネット選挙”などといっているが、私の年代からするとこの国においてはそんなに効果があるとは思っていない。
『解禁対象は、ホームページやブログのほか、フェイスブックやツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)など。電子メールの利用は政党・候補者に限られ、一般有権者には認められていない。候補者のHPなどに掲載されている選挙ビラを印刷して配布することも禁止だ。未成年者はネットを含め、従来通り選挙運動はできない』(読売新聞)
これを見ると、いろいろ制約があって今後の課題が多いと思われるが、今後十分に検討して、電子投票が出来るようになれば投票率アップや開票作業スピードアップも図ることになるだろうが・・・
今朝も、候補者の街宣車から勢いよく“よろしくお願いします”との声が聞こえてきたが、旧態依然とした選挙が、このネット選挙解禁で今後どのように変わって行くのだろうか。注目といったところだ。
何事も改革は必要だ。