準々決勝で済美安樂投手が154キロのスピードボールを記録したが、きょうは川之江高校戦で6回、なんと157キロの速球で三振奪取、快刀乱麻のピッチングを展開した。
今朝はくもり、雷と雨で試合開始が10分ほど遅れたうえ、2回裏川之江の攻撃中、雨と雷のため、約1時間の中断があった。
安樂投手がこの中断で調子を崩さないかと少し心配したが、2点リードされても投球内容は変わらず、素晴らしいピッチングを続け、8回と9回に集中、逆転で甲子園切符獲得にあと1勝とした。
川之江も大西純、土肥、仙波の3人のピッチャーリレーで終盤までリードしていたが、済美山下にホームランを打たれ、最終回にあっさり逆転された。
雨が心配だったので、自宅でテレビ中継に見入った。
当然、冷房は入れないで。。。蒸し暑い!
テレビだと選手やスタンドの細かい表情を観ることが出来る。
ただ、雨や雷で中断が長引くと、民放は中継が途中で別番組になったりしてせっかくの好試合に水を差す。その点NHKは総合と教育テレビをリレーして完全中継だ。助かる。
この他、テレビはデジタル放送になってから、プロ野球やサッカーなどの中継でもNHKはサブチャンネルを使い実況中継を続けるが、民放はその試みを行わない。
いくら商業放送だとしても、お客様は視聴者だ。野球中継の情報を欲しがっているのだから。
ディジタルの特性を活かして・・・サブチャンネルを利用した完全中継をやっていただけないものだろうか・・・・!