猛暑が当たり前となっている毎日、この暑さには辟易している。
私自身釣りを本格的に再開して初の夏だが、このシーズンに入って、釣り場の人数も少し減ってきたような気がするが、ここを訪れる人はやはり多く、暑いにもかかわらず釣り場は男女の差別なく賑わっている。
先日も女性の釣り師？を3人見かけた。
そのうちの一人は60代の女性、旦那さんを家に放ってこの釣り場に、ほぼ1日おきに訪れているという。この人は、ここで旦那の愚痴を聞いてもらいながら釣るのが楽しみのようだ。
『私の車はもう10年以上経っていて、遠出するには少し無理で、近くにしか行っていない。旦那は新車に買い替えたのに。。。』とか、『リールや竿を買い替えたいのだが、思うようにならない』などと、やや低めの声で愚痴り続けながら釣る。
また、釣れる魚についても、調理法はそっちのけで、この魚は焼くと臭みが出るとか、小さいから調理しにくいとか・・・。だったら釣りに来るな！と言いたくなる。
10年前に比べて女性の釣り人口は極端に増えているようだ。それも団塊の世代の女性だ。
子育てが終わり、多分旦那と二人暮らしなのだろう。それぞれが人生を楽しむのは大いに結構だが、旦那のことをエサに話しながら釣るのだけは勘弁だ。。。ひょっとしたら旦那は、その女性の愚痴をどこかでしゃべっているのかも？などと想像するとゾッとした。
明日は海の日。釣り人は海に感謝し、釣りを楽しんでいるのだから・・・
