参院選も大詰め。運動期間は残すところきょうを入れて4日間。
21日の投票日に向け、立候補者はこれから声を嗄らしての“最後のお願い!”に入る。
どの選挙でも言えることなのだが、ある程度の地盤・看板・カバンの三バンがないと勝てないといわれる。地盤とは組織、看板とは知名度、カバンとは財力または車のバン(街宣車)などをいう場合がある。
しかし、今回の選挙からネットが加わり、そのことがプラスされるのだが、後半戦になって各候補者がネットを使った運動をしていることをニュースなどで取り上げ、かなりアクセス数が増えているようだ。
ということで、候補者を検索し、ブログやFB,Twitterを探してみたが、コメント的には大したことはなかった。その上、“よいしょ”しているコメントが多く、あまり参考にはならかった。
また、ネットに慣れていない有権者はどのようにすればよいのか?など戸惑いを隠せないだろう。ネット利用はもう少しシンプルにしないと『地盤・看板・カバンプラス』にはなりえないのでは・・・。
もう4〜50年近く前、候補者?または後援会の事務所からお願いしますの電話がかかって来ていたことを覚えている。その後公選法が改訂されたのかどうか覚えていないが、ネット利用よりは電話作戦の方が効果がありそうだ。(公選法に抵触する場合かどうかは未確認!)
ネットの効果がどうなのか?若い人たちの投票率が、前回より大きくアップすることを願っているが、この調査が出るのが待ち遠しい。