東京電力福島第1原発事故の収束作業を陣頭指揮した吉田昌郎元所長が亡くなった。58歳だった。
・・・・親分肌で責任感が強く、東電本店の指示を無視、独断で注入を続けるなど、毅然とした態度が高く評価された。しかし、震災前に、福島第一原発の防潮堤などの津波対策拡充を見送ったことも明らかになった。悔やまれるのだろう、最後まで現場復帰して尽力したいとの希望空しく若くして亡くなった。
未曽有の原発事故の原因が現場の責任者だった本人の口から語られないまま。。。ご冥福を祈る。
きのう、一昨日に続き日本列島を猛烈な熱波が襲った。日中、家の中にいても暑さで全く思考能力がなくなり、熱中症寸前だった。半端ではない暑さを乗り切るには麦わら帽も良さそうだ。ホームセンターの麦わら帽子売り場では、同年代の男性が私と同じように、麦わら帽を購入していた。熱中症の怖さから解放されるのはまだ遥か先だ。
原発事故と熱く戦った企業戦士が亡くなってしまった。http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110526/dst11052622320038-n1.htm (吉田氏の人柄について・・・産経新聞)
原発再稼働の審査が始まったばかりだ。福島の原発事故処理は気が遠くなりそうな先までまだまだ続く。