JR広島駅南口再開発エリアの仮囲いに装飾を施し「広島の酒」の魅力を大勢の人に発信する取り組み。広島を訪れた際にチラッと視線を送るくらいだったが、じっくり眺める価値は大いにある。


酒どころ広島には数多くの酒蔵が存在する。私は「醉心山根本店(三原市)」「賀茂泉酒造(東広島市)」「天寶一酒造(福山市)」の製品を愛飲している。関東に住んでいた頃はそば屋の昼酒に「醉心」をよく注文したものだった。懐に余裕のある時のアテは天ぷらだったが、大概はそば味噌をちびちびと舐めながら桝酒を飲んでいたな。

生まれ育った地から遠く離れて暮らすと故郷の良いところと悪いところがはっきりと分かる。実は福山が食い物の美味い街(ただしラーメンは除く)だと悟ったは20代半ばだった。人は不自由な生活を強いられて初めて日常のありがたみを感じるのだ(それは今も同じだろう)。


酒どころ広島には数多くの酒蔵が存在する。私は「醉心山根本店(三原市)」「賀茂泉酒造(東広島市)」「天寶一酒造(福山市)」の製品を愛飲している。関東に住んでいた頃はそば屋の昼酒に「醉心」をよく注文したものだった。懐に余裕のある時のアテは天ぷらだったが、大概はそば味噌をちびちびと舐めながら桝酒を飲んでいたな。

生まれ育った地から遠く離れて暮らすと故郷の良いところと悪いところがはっきりと分かる。実は福山が食い物の美味い街(ただしラーメンは除く)だと悟ったは20代半ばだった。人は不自由な生活を強いられて初めて日常のありがたみを感じるのだ(それは今も同じだろう)。