助子とはスケトウダラの卵巣のこと。年末年始にかけてスーパーの鮮魚コーナーで生助子を見つけた人は多いだろう。最高傑作の加工食品が(博多の)辛子明太子だが、旨味を足して煮付ければそれなりの酒肴になる。
行平鍋に水を張り助子を入れ弱火でゆっくりと火を通す(私は花を咲かせない)。沸騰する手前で火を止めて放置。粗熱が取れた段階で食べやすい大きさに切り分けて調味液(酒+出汁+薄口醤油+味醂)でさっと煮る(臭み消しに針生姜を加えるといい)。煮汁に漬けたまま一晩置けば食べ頃になる。この技法は他の魚卵にも応用可能。春は桜鯛の真子で作るのがおすすめだ。
行平鍋に水を張り助子を入れ弱火でゆっくりと火を通す(私は花を咲かせない)。沸騰する手前で火を止めて放置。粗熱が取れた段階で食べやすい大きさに切り分けて調味液(酒+出汁+薄口醤油+味醂)でさっと煮る(臭み消しに針生姜を加えるといい)。煮汁に漬けたまま一晩置けば食べ頃になる。この技法は他の魚卵にも応用可能。春は桜鯛の真子で作るのがおすすめだ。