先週、「フードグランニチエー三吉店」でオギロパン(広島県三原市皆実)の製品を見かけた。昭和40年代前半に生まれた者が「コッぺ」と「しゃりしゃりパン」を買い物かごに入れるまでにさほど時間はかからなかった。「コッぺ」はメロンパンのことでしっとりタイプで優しい甘さだった。昔懐かしの「しゃりしゃりパン」はコッペパンにマーガリンを主原料にするホイップクリームを挟んだもの…砂糖のしゃりしゃり感は今の子どもにも受け入れられるだろう。私が幼い頃に食べた同種のパン(別のメーカー製)はクリームがじゃりじゃりしていた。それはグラニュー糖を使っていたためと思われるが、砂を噛むような感じがして正直言ってあまり好きではなかった。思いがけず購入した売価税込み140円の両パンは大いに気に入った。
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