自然治癒力セラピー協会=Spontaneous Healing Therapy Japan

自然治癒力を発揮させるために、心と体の関係を考えます。

テレパシーの実在

2013年03月14日 | 健全生活のために”死”の常識を反転

知るはずのない知識  平成25年3月14日

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父親が世間には極秘にしていた事実。

”家族にも知らせていない 息子の自殺の事実”、それを 自殺霊自ら、

送信するテレパシーによって、知ってしまった、教授は再度、自分自身に問う。

* 私の心に語りかけている’彼’は、私の脳の創作や幻想ではないのか否か。

* 私とは別人格と知識を持っているか否か

* 自分の脳が創作した物語と、実在の人物とが たまたまの偶然で一致した

のだろうか?

* 人が死んだ後に生きていることはあり得るのかどうか?

* もし、今起こっていることがすべて 実際の事実なら、世の中は、

ひっくり返ってしまう

 

そうこうしているうちに、家の中に招き入れられた教授の心に、自殺霊の

”彼”から、次のヴィジョンが送られてくる。


それは、家の中の間取りであり、彼が生、、関わり合いのあった部屋の様子

でもあった。


教授: そこの階段をのぼって、二階の廊下を右に曲がって、

一番奥のこのあたりの部屋に・・

息子さんは、とても愛着があって、今でもよくやって来るそうですよ・

母: え! そこは、生前、息子が使っていた部屋で・・

今でも息子がいつでも帰ってこられるように遺品が置いてあるんです。・・・

略・・でも、なんで、うちの間取りをご存知なんですか?

 

こうして、教授の心に送られてくるヴィジョンや情報を、口にしていると、

どうして、そんなことまで知っているのですか?”と驚かれる話題が多く

あったという。

                                                       

教授は、本題に入る。

教授: あのう、息子さんが僕のところにやってきて、御両親に伝言を

届けてほしいとおっしゃるんです”

そして、”?” で一杯になっている両親に教授は ”意を決して、話し始め”た。


教授: これから僕が申し上げることを、どうか最後まで、

お聞きいただけませんか?

そのあとで、警察でも救急車でも御自由にお呼びになってかまい

ませんから、どうかとりあえず、聞いてくださいませんか?

 こうして、教授は、息子が自殺した理由を、胸に送られる’彼’の

言葉を翻訳して伝えた。

自殺の理由は、つきあっていた、彼女(恋人) に振られて、

絶望あまり、何が何だかわからないまま、2階の部屋で錯乱状態の中、

死を選んだこと~だった。

 

それから、息子からの”伝言”に話題を移した。

教授: 息子さんが、お二人の手をにぎって、お二人の体を包み込む

ようにして、お詫びと感謝の気持ちをお伝えになっていますよ。

・・・略・・・ そのうえで、息子さんは’誰も恨まないでほしい’

とおっしゃっています。

自分の死は自分が弱かったことが原因であって、ほかの誰のせいでも

ない、だから、生きている誰も、決して恨まないでほしい・・と。

 

実は、両親は、過労が原因で息子が自殺したと思い、会社を

相手に訴訟を起こそうと考えていたという。 

上司が通夜や葬式に来ても、顔もみたくないほどで、追い

返してしまったということだった。

息子は、女性に対しても、詮索して、”責めたりしないよう” 

というメッセージを 両親に伝えてくれるよう送ってきた。

息子が 教授に送ってきた言葉、

”彼女には、何の罪もないんだ。

振られたのは、自分が自分で用意した、試練であって、彼女はその試練に

協力してくれただけなんだ”という。

そして

”お父さんとお母さんが誰かを恨んでしまっているうちは、僕は

行くべきところへ行けないんだ。だから、だれも恨まないでほしい” 


教授は心をこめて、それらのメッセージを伝え、両親に、理解を求めた。

こうして、’彼’のメッセージは 教授の胸を借りて(文字通り)、両親の

胸に届いた。

      

両親は約束した。

誰をも恨まないこと。

ましてや、訴訟など起こさないということ。

すべては、息子自身の弱さからくるもので、それに気が付くことで、

強くなるための試練でもあったこと。

息子自身、愛 に包まれていて、感謝に包まれていること~も理解した。

お父さん、お母さんのそばにいて、心から、悲しみを与えたことを

陳謝し二人にあふれる愛情を捧げていることを理解してもらいたいと

願っている真摯なあの世からの息子の想いとともに・・・

 

そして、それが、聞き入れられたことで、息子は、両親に最後のプレゼント

を用意していることを、教授の口を借りて告げる。 

その最後のプレゼントとは・・・ 続く~

 

引用箇所:”生きがいの創造” PHP研究所出版 

飯田史彦著 2005

 

飯田文彦氏紹介:1962年広島県生まれ。 

福島大学教授、経営学博士。

London City University Business School

(大学院)客員研究員

筑波大学大学院、東北大学大学院講師

IOU(International Open University)より、日本人として初めて

総合医学部名誉教授称号の授与。

”生きがいメディカル・ネットワーク“顧問。

あらゆる、思想、宗教団体からの中立を宣言。

 

 

コメント
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