ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

ブリック

2008年08月31日 | ミステリーぽい映画
ケーブルTVのミステリーチャンネルで放映されている
ミステリーシアターから、「ブリック」という映画を
見てみた。

サンダンス映画祭審査員特別賞受賞の異色ミステリという
だけあって、非常に斬新で、不思議な映画だった。

南カリフォルニアの高校に通う主人公は、昼休みに校庭の
裏で、ひとりで弁当を食べる孤独を愛する性格だ。

恋人からも、それが原因で振られたが、電話で助けを求められる。

しかし、会うと、ほっておいてと拒否される。

やがて恋人は、トンネルの所で、他殺体となって発見される。

主人公は、犯人を求めて、麻薬組織の中に入り込み、おとり
捜査をする。

主人公は、華奢なのだが、結構、喧嘩慣れしていて、強い
相手とも渡り合える。しかし、やたら、殴られて、ボロボロ
にもなる。

また、知能明晰な相棒がいて、いろいろ、助けてくれたり
する。

ナイフを持った殺し屋に狙われて、学校の中を逃げまどう
中で、突然、止まって靴を脱ぎだす。

そして、走ってくる殺し屋の前にスライデイングする。

このシーンだけでも、見た価値がありそうな作品である。

とにかく新しくて、ブルーベルベットを見たときの不思議さに
近い作品だ。

詳細は、こちらを。(2005年の作品)
http://www.wisepolicy.com/brick/

そうそう、麻薬組織のボスには、刑事ジョン・ブック/目撃者の
アーミッシュの子役が出ていると聞いて、ホーと思った。



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