昨晩、久しぶりにTVで放映したMISSION IMPOSSIBLE(MI3)を
見てみた。2006年の作品とは思えないスピーディーな作品だった。
考えてみれば、TVドラマのスパイ大作戦が始まりだ。その音楽は
今でも、使われている。チームで、実行不可能な作戦に挑むのも
同じだ。子供のとき、このドラマにわくわくして夜遅くまで、見ていた
ものだ。
だが、MISSION IMPOSSIBLEの場合は、トムクルーズが、ほとんど、
一人で目立って、残りのメンバーは、協力する形だし、やたらアクションが
多い。スパイ大作戦では、銃撃戦などはなく、殺人もなかったような
記憶がある。
変装も進化して、変装の名人は必要としない。写真を取って、マスクを
コンピューターで作成してしまう。音声まで、コピーして、同じ声で
しゃべれるようになってしまう。
どちらも楽しめるのだが、映画的には、今のトムクルーズがスーパーマン
を演じる方が、うけるのだろう。
MI3で、ちょっと、不可思議なのは、謎のカプセルだ。それを奪い合う
わけだが、それが何なのかと尋ねるトムクルーズに、君がこの仕事を
続けるなら教えよう。ということで終わってしまう。
また、そのカプセルを奪取するところも、忍び込んだら、突然、窓から、
パラシュートで飛び出してくるのだから、すごい、とにかくアクション
ありきの映画だ。
年末に新しい作品が上映されるらしいが、楽しみだ。あまり、細かい
ところにこだわらなければ、十分、楽しめるのは、見る前からわかっている
映画だ。
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