ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

Proximity

2008年05月05日 | ミステリーぽい映画
Gyaoの動画で、Proximityを見た。

Proximityとは、”近接”と辞書には出ているが、
これではよくわからないのか、題名は、『JUSTICE
必殺、Proximity』と付けられている。
苦労したのが伺える。

主役は、ロブ・ロウや、昔懐かしいジェームズ・
コバーンなどが出ている。日本では未公開作品だ。

死刑囚や、過失致死犯が、刑務所で、次々に自殺
していく。ロブ・ロウの友達も、ある晩、隣の
独房で自殺する。

そして、護送されるロブ・ロウと同じ護送車に乗っ
た囚人が、あの晩に聞いた咳と同じ咳をしたと思い
きや、ナイフを持って、襲い掛かる。

なぜ、邦訳のとき、題名にJusticeと付けたかというと
ジェームス・コバーンが、被害者救済の協会を主宰
するのだが、そこに、Justiceと書かれている。

日本でも、最近、最高裁から差し戻しされ、死刑判決
のおりた例があったが、この映画に出てくる被害者
救済の協会は、もっと、手っ取り早く、肩を付けて
くれるのである。

よく刑務所を映画にしたものだと、悪い所長が出てくる
が、刑務所で、殺し屋を使って、年間6-8人を殺すとは、
今までにない悪である。

カーチェイスもあり、銃をやたらにどんぱち撃ちながら、
当たらないとか、まあ、気楽に楽しめる映画だった。


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