★食の記事ではありません★
新型インフルエンザ特別措置法に基づく、緊急事態宣言を翌日に控えて。
国家と行政府による抑制がかけられる、初めての事態に、自分の人生が出会うことの驚きを、私は見つめている。
疾病の蔓延を食い止めるために。ここまで来てしまったことを、残念に思う。
自分は大丈夫、他人は知らないって思いが、ここに至ったことを、悲しく思う。
せめて!
8割の人の接触が防げれば、感染拡大のピークを迎えて二週間後には、感染拡大は終息にむかう、というシミュレーションが実現することを、体験できると、願って、行動しよう。社会実験の成功をみる希望の時だと。
皆さん。緊急事態宣言がでても、生きるために必須な行動は、制限されることはないはずです。
ライフライン、食料、医療は、そのまま、保持されるはずです。
ただし、人の動きに、緩やかに制約がかかるから、物流の滞りは生じるだろうとは、私は思います。
感染症に対する恐怖、孤独感にさいなまれて、心の負担は増すだろうとも、私は思います。
皆が同じように、閉塞感の中にある。
それを意識して、自分が動揺しないよう気を付けて。淡々と生活することが大事です。
天に情けがあるならば……この期間に、災害が無きことを、切望します。いま体育館に避難することは出来ないのだから…。

街路樹のけやきが、豊かに芽吹いて。
美しい春は、初夏に向かおうとしている。
生き物が躍動したいと欲する時期の、行動制限は、とても難しい課題と思います。ですが、皆で分かち合って、我慢の時です。
この我慢を支えるのは、政治による所得補償と、皆の公徳心の発露と、思っています。私達の社会は、どれだけの民度があるか? 試される時です。