■煮餅に蟹といくらおろし載っけ
NHKの正月番組で、祇園の浜作さんのお節や、白味噌雑煮の仕事を見ました。
あぁ、そうだ。西には、焼かずに煮て、供するお餅の習慣があった、と思い出しました。(ニッコリ)
そこで、新年三日目の朝は、煮餅にトッピング、酒肴にもなる食を考えてみました。
反面、ちと疲れたお腹を慮って、野菜たっぷり汁物も、作ることにしました。矛盾するのが、人間の愛しさです(笑)。
○煮餅:沸かした湯に餅を加え、ふつふつ沸かして2分ほど。長くやると煮溶けます(笑)。
○和根菜汁
○お正月食材を組み合わせて、トッピングにして酒肴
寄ります(笑)。
○蟹すき身
○煮穴子 端っこ
○いくら醤油漬け
○雲丹、塩胡瓜
○数の子 醤油漬け
○このわた、塩大根、へぎ柚子
○別に、大根おろし
和根菜汁の主役は、大きな聖護院大根。
鰹節とどんこ椎茸でひいた出汁に、鶏もも肉少し、聖護院大根、人参、小松菜、椎茸、長葱、白菜、生麩、で仕上げました。
野菜が体に染み入る美味さです。(ニッコリ)
このわた大根餅
雲丹餅
雲丹餅は、海苔があった方が、更に美味しく、お酒に合いました(笑)。
煮餅にすると、更に、餅の美味しさが判ります。毎年、繰り返している、多田さんのでわのもちで作った餅(oisixで取り寄せ、山形県庄内)は、今年もやっぱり、美味しくいただけました。
日いづる国の恵みが集まる、お正月でした。感謝!