お豆腐屋さんで、揚げたての油揚げと、そのお店のお豆腐、おからを手に入れられたので、嬉しく、白い卯の花を炊きました。
卯の花は、五目で作られることが多かったけれど、ちびの頃、母が祖母のために、白い卯の花を作っていました。
しらす、油揚げ、長葱(白)で作るから、白さが勝って、あっさりと仕上がる。
子供には栄養が足りないと、母はいいましたが、どうして?なかなか(笑)。
美味しく作るコツは、油揚げとおからが、同じ材料で、油揚げの鮮度が高いことだと、私は思っています。
[材料]
お豆腐屋さんの油揚げ 2枚
同じ店のおから 100g
しらすのアヒージョ(大さじ4の菜種油、しらす 大さじ2、鷹の爪 1本)
釜揚げしらす 40g
白葱 1本
金胡麻 大さじ1
昆布出汁 半カップ
[作る]
1)おからは、乾煎りしておく。
2)油揚げは、3cm長、1cm幅の短尺切りにする。長葱は、5mm幅にざく切りする。
3)平鍋に材料をいれ、しらすのアヒージョを作る。鷹の爪を除いてから、長葱、油揚げを加えて、炒める。油揚げがしんなりするまで、炒める。
4)昆布出汁を加えて、ふつふつ温める。おからを加えて、しっかり、煎っていく。
5)しらす、金胡麻を加えて、しっとり&はらり、位まで煎る。しらすの塩気で味はまとまるはずだが、足りなければ、白だしを少し加えるもあり。
暖かくても、ひんやりさせても、優しい気持ちになる卯の花です。あまり、お米のおかずには、ならない味です(笑)。
私にとっては、時を遡るパスポートのような一品でした(ニッコリ)。
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