早く休んで、元気回復した朝は、お正月ならではの、賑やかなちらし鮨を調えました。
基本は、ばちこ飯です。絞った柚子、三つ葉で鮨飯にして、卵焼、海鮮を盛り込みました。
お節に準備した品を活かします。
[作る]
A) ばちこ飯を炊く
1)お米2合をとぎ、分量の水で、浸水させる。ばちこ1/2枚を5mm角を目安に、キッチン鋏で切り分けておく。
2)鍋から、大さじ3の水を除く。日本酒、淡口醤油、白だし醤油、各 大さじ1を加え、さっくり混ぜる。昆布5cm角をのせて、通常炊飯する。
B) 鮨飯に仕上げる
1)三つ葉 一束の、茎は5mm、葉は10mmを目安に刻む。白だし少しをかけて、浸けておく。
柚子 絞り汁、皮のへぎ切りを用意する。甘煮した干瓢は、細かく刻む。鮨屋の卵焼は1cm角に切り分ける。
甘煮した椎茸は、細切りする。
2)炊き上がった、ばちこ飯から、昆布をのぞき、ばちこを飯に分散させながら、平台にあける。昆布は細い千切りにする。
3)ばちこ飯を団扇であおぎながら、ぎゅっと絞った三つ葉を、合わせる。柚子 絞り汁を大さじ2ほど切り混ぜる。
4)器に、鮨飯半量をふんわりと盛り付け、平らにならす。(下写真)
刻んだ(1)昆布、干瓢、卵焼を散らす。鮨飯の残りを盛り、同じことを繰り返す。
C) ちらし鮨を仕上げる。
1)コハダは1cm幅に、そぎ切りする。煮穴子は大振りに分ける。他の具材は1cm強をめやすに、食感を考えて、具材を分ける。
2)コハダ、穴子を位置決めする。蟹漉き身、数の子、いくらを散らす。柚子皮を散らす。器の四方にちょろぎを置く。とりおいた三つ葉をアクセントにさす。
具材に、生雲丹も用意してありましたが、これ以上盛ると、味が下品になると判断し、盛り込みはやめました(笑)。
好きな部分を、取り分けます。コハダや穴子をのせない、鮨飯部分も、この通りに、賑やかです(笑)。
さびしく感じるなら、ここで、生雲丹をトップするのは、有り(笑)。
さらに海苔で巻くのも、自由です(笑)。
お正月ならではの贅沢なちらし鮨を囲んだ食卓は、別記事に(ニッコリ)。
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