お雛様の日ですが、ダッシュの平日(笑)でもあります。気持ちだけ、春を寿ぐ、お弁当です。
○三色丼:玄米ご飯に載っけ
・ちょい甘い炒り卵(味醂、昆布出汁に一塩)
・鶏そぼろ(生姜、味醂、醤油、胡麻油)
・ほうれん草のお浸し、刻み
○南瓜の旨煮(沖縄甘ピーマン、しめじ)
○なめこ汁(長葱)
○ジュレンジ(手剥きできる!)
○煎茶
ちびの頃の、我が家のお雛様の日の献立は。
・ちらし寿司
・蛤の潮汁
・菜花のおひたし
・苺
・ひなあられ
・白酒(唇をつけるだけ)
・すあまで作られた菱餅
私の人形達も、お雛様の末席に連なって、皆の前に、懐紙にひなあられが、少しづつ。お人形さんにも、勧める、おままごと付きでした。
桃と、菜の花と、万年青の葉がいけられた花瓶の脇で、お雛様がほんのり笑う。
座敷に渡る風は、まだ冷たくて、春まで暫くおとなしく、と、祖母が囁く。
静かな、穏やかな、お雛様の日の三世代の時間。今は私とお雛様だけになりました。(微笑)