■長茄子のとろっと煮
ご近所様から、会津(福島県)の地場野菜をいただきました。お子様のお墓参りに行かれ、彼の地の素朴な野菜を求めてきたからと。
長茄子、太胡瓜は、我が家の包丁より長い! 皮がパンっと張っていて。ヘタは痛い位でした。
『どちらも漬物より、煮物がむきます』と教わったので、出汁煮にすることにしました。
■長茄子のとろっと煮
[作る]
1)鰹節と昆布の合わせ出汁を、濃いめにひく。塩ひとつまみ、味醂を加えて、煮汁にする。
1)鰹節と昆布の合わせ出汁を、濃いめにひく。塩ひとつまみ、味醂を加えて、煮汁にする。
2)硬化した部分の皮は剥き、8cm長に筒切り、それぞれを半割り、四つ割りにする。
3)油抜きした絹揚げ(目の詰まった薄揚げ)は、細かい短尺切りしておく。
4)煮汁に長茄子(2)を加えて、落とし蓋をして5分ほど煮る。くったりしてきたら、絹揚げ(3)を加えて、ことこと5分煮る。味見して、濃口醤油で、味を整える。
5)蓋をしたまま、ゆっくり室温に冷ます。供する時に、弱火で温める。
深い草色に炊けますが、じゅんわりお出汁を含んで、実はトロトロになるのです。
穏やかな優しい味、懐かしい味にできました。ご馳走様です。
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