こんにちは、蒸し暑くなりました。
三月の記事は封印で、四月記事だけでも滑り込みたい、五月上旬です。例年はこの辺りで、通常モードに切り替わるはずなのですが…(苦笑)。
★4月を振り返る、飛び込み記事です★
埼玉軍鶏の美味しい、きっぷのよい店「軍鶏一」。四月中旬、「日本酒を楽しむ会」に参加しました。
■「天明」こと曙酒造さんを囲んで
会津坂下町に、明治から繋がる米所の酒造が、こちらの曙酒造さんです。ご近所に飛露喜で名を馳せる廣木酒造さんもある、まさに日本酒の故郷です。
「一生青春」や様々なクラスの「天明」等、伝統とお米を活かしつつ造る酒、また晴れやかに香りたつ大吟醸も有りと、首都圏にファンが拡がりつつある蔵元といえます。
この日は、会津の春の恵と天明を共に味わって、春の息吹を一杯にいただいてきたのでした(にっこり)
献立
■地物あさつきの味噌漬け、軽井沢キャベツ、いぶりがっこ
■季節の山菜さらだ(うるい、こごみ、山独活、三ツ葉)
■お刺身 三種盛り
■旬彩竹の子の田舎煮 地物の葱たっぷり
■あわび茸のソテー 茄子の肉味噌添え
■竹の子御飯、シャモガラスープ、べったら漬け
去年の火入れしていない生酒の栓に触れれば、噴き上がる発酵の見事さを、体感したり(笑)。
季節の恵に舌鼓をうちながら、米所ならではの日本酒作りの難しさを聞かせてもらったり。
8種類の日本酒を、心行くまで味わわせて貰った自分のイチ押しは「天明・夢の香・純米吟醸・47%」です。
福島県で生み出された酒造好適米の「夢の香」を使った吟醸酒は、晴れやかにして華やか、されど素朴な重さを潜めていました。
これと遣る山菜のほろ苦さは、春の喜びに相応しかったのです。
酒造の方、参加者の皆さんと、楽しく話しながら堪能したので、後半のお料理写真が手ブレているので割愛しました(笑)。山独活を、海苔たっぷり和のドレッシングで和えたサラダは、丼で頂きたくなる逸品でした。
長い冬を越えた会津坂下の春の祝いに、混ぜて貰ったような、穏やかな嬉しい時間でした。
■軍鶏一 池袋店にて
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