秋の長夜…ハロウィンは万聖節前夜。万聖節は古いケルトの暦では、新年です。年が切り替わる夜、さ迷える魂が悪さをするから、家にあげてはいけない…そんな言い伝えがあります。キリスト教に移されてから、万聖節は聖人を祝祭する日とされました。その前夜に異形に紛した子供が練り歩き、お菓子をもらうのは、アメリカで拡がった習慣です。
私も二十代に（笑）、猫耳と尻尾をつけて、カリフォルニアの街で混ざってみたことがあります。私が誰かをわかっている周りの大人は、苦笑していました。大人はお菓子を配る側でいるのが、地域のお約束です（笑）。
ラグー（煮込み）は、お料理が温かいから嬉しいだけではなく、準備して待っていてくれた時間も感じて、さらに暖かい気持ちになれるのだと思います。
時短でも…工夫する気持ちが、美味しく食べてね！に繋がると思います。
■鴨と梨の煮込みスパゲティ■
［材料］二人分
マ・マー 早ゆで２分スパゲティ（太さ1.4mm） ２束(１束=100g)
梨 ２個→飾り用の薄切りをとる。残りの2/3はすりおろす。1/3は粗く潰す。
合鴨ロース 8-10枚程度
バター 15g
マギーブイヨン１個＋湯 ２カップ
塩、黒胡椒、パセリ 適量
［作る］
1)スパゲティが入る直径のフライパンを選ぶ。無ければ半分に折る（笑）。バターを溶かし、鴨が色づくまで、じっくり焼く。
2)ブイヨンの七割をフライパンに加える。早茹でスパゲティーを加え、茹でながら、旨味を吸わせていく。硬いままで煮詰まりそうなら、ブイヨンを少しづつ足す。
3)スパゲティに八割方、火が通ったら、火を細めて、梨を加える。よく、絡めつつ、くつくつ。味見して、塩、胡椒で整える。バターとブイヨンの塩分があるので控え目に。梨の甘い香には、胡椒の香が似合う。
4)チュルンと噛む。髪の毛一筋ほどを感じる具合で、火からおろす。盛りつけて、生で飾り用の梨をおき、パセリと黒胡椒で香をプラスする。
［ポイント］
鴨＆バター＆ブイヨンで、スパゲティを煮ることで、ラグーのように練れた風味が楽しめます。
梨は、すりおろした甘さ、粗つぶしの食感、生のみずみずしさの三つを与えるように、差配しました。
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他はアルモンデの食卓（笑）で。長夜は寝ちゃうと、あっという間です（苦笑）。
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クスクス…鴨川には、鴨は無理では？ あそこにはシーワールドはあるけど。。。って、狩猟する？(笑)
バターで無くては、出せない鴨のコクってありました。やっと納得いく梨の使い方、できました。うふふ。
鴨と梨ってのもうわおなのに。
ラグーソース。
んで、パスタですか。
きゃーーーーー。うまそー。
今週末は鴨川の森にこもるのです。
あー。鴨飛んでないかなあ