過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

市井の幸せと、かけ離れたオリンピック

2021-05-25 06:06:00 | 曇り空に旗をたてる
★時代に対する、エッセイであり、辛口表現を含みます★
★食に関する話題ではありません★

IOCはオリンピックをやるのが使命でしょうから、何があっても、やるんだ、とアピールするでしょう。
都民であり、職務として難事に関わる立場にある一人として、私は、二つの言葉で、アピールしたいと思います。

■オリンピックより、我が子の、我が孫の、運動会が見たい。一緒に応援したい。

■安全安心な大会を確約すると言うなら、今日、今すぐに、東京に適応してください。皆に安心な暮らしを。私達を自由にしてください。

このアピールに対して、日本の政治家は、口にもしません。
その答えに真実があれば、人は従うのだと、私は思います。市民が、我慢し続ける、犠牲を払い続けるには、その先が必要です。今の日本の政治には、上のアピール、市井のささやかな望みを叶える力が、感じられないと、私は思います。
国を導く力を付託しているのであって、権力を与えたつもりはありません。

政府の参与クラスの立場にある方が云った、「日本の感染数は少ない。欧米に比べて大したことない」と言うのは、本質からズレていると、私は思います。
『感染数が欧米に比べて少ないのに、コントロール出来ない』ことが、問題なのです。

酒販の飲食を、4週間、停止して、絶大な犠牲を払わせても、まだ、コントロールできない。コントロールする方針を示せない政治に、普通に暮らす人々は、不信を持つのです。
2m 15分未満を徹底して、ワクチン接種による社会免疫の成立まで凌ぐしかないなら、それを正しく伝える方が良い。適当なその場凌ぎでは、解決につながらないのです。

一年半、頑張ってきた、仕事ニンゲンの一人として、政治に携わる者に、せめて、命を掛けた言葉を口にして欲しい!と願います。社会を動かす言葉を!



街て見かけた、蛍袋。
この遣る瀬無い時代に、植物は救いをくれます。周りの不実を見ずに、正しく信じて生きなさい、と感じるから。

20210524  過労死予備群 謹書


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