トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*先駆的害虫

2010-11-03 | 小人閑居して憮然

Photo     刈り払い芋穴に落つ崖っ淵

     花を見し山百合の株穴三つ

     折り捨てたわだちに開くヤマツツジ

     蕗の葉の全て消えたり植栽地

     竹の子と引き換えに置く酒の缶


異星人現る

2010-11-03 | 感じるままの回り道

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 秋も深まると決まって宇宙人が現れる。火星人らしいのだけれど小生は日本語のみで、宇宙人はテレパシーかなんかだから言葉は通じない。

 火星人だろうと言う見当は、昔読んだ小説の挿絵にそっくりだから、そう思っただけで根拠は全く無いのだ。ジーと見つめていると今にも動き出しそうだし、風にゆられて動くとハッとするときも有る。もう一つ思い出したのは「タワーのゆるキャラ」だ。最近デビューした「テンカラちゃん」である。もう一つのタワーに在るか無いか知らないが、赤いイメージで勝手に想像した。

 里山ではありふれた草木であるけれども、花の盛期を過ぎても楽しめる出会いがあるのがいい。クサギは目立つから気がつく人も多いのだけれど、ツルニンジンのそれは見つけてくれる人は稀だ。通り道のすぐ脇にあるのだが…。この薄いむらさきの色合いを見ていたらスカイツリーの電飾を連想してしまった。江戸紫にゴールドの電飾に近い。

 東京タワーの見える窓からスカイツリーも望むことが出来るホテルなどはあるのだろうか。一望できる部屋に一度は泊まって眺めてみたいものだ。