原っぱ周辺の竹の集積箇所を崩して窪地に再集積したのに続いて、段々上部の集積も崩して窪地に投入することにした。これは植栽してある幼樹の下草刈りをするときに、狭い段の平坦部が更に狭くなっていて、刈りにくかったのを解消するためだ。
下に投げ落としてから窪地に投入したので、持ち運ぶ手間が半減して処理は早かった。投げ落とす周辺も幼樹が植栽されているのだが、「避けて投げよう」と意識して投げると直撃したりしてしまうので「マーフィの法則」を思い出すはめになった。
集積してあった竹は五年は経過しているのだがまだしっかりと原形を留めている。除竹も手間仕事だけど、処理した竹の稈と枝はフイールドのお荷物でもある。集積すれば地拵えや刈り払いの邪魔になるし、破砕機でチップにするにも手間と時間がかかるからだ。
集積そのままでは、竹の間や周辺から成長する藤蔓やススキなどが作業の邪魔になることが多く、動力は使えなくて手仕事での処理となって厄介の種になる。「虎は死して皮を残す」とのことだが「竹は伐られても厄介を残す」なんちゃって!。ごめんね竹ちゃん。