トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

トンボ池用地

2010-11-01 | 水辺環境の保全

Photo  台風一過の快晴を期待したが昼過ぎまでの晴れ間の予報だった。しかし、期待して出かけた小生がお馬鹿だったようだ。その上、オオスズメバチには襟元を掴まえられてしまうし、この時期は気を許せない。

 雲は薄かったのだが刈り払い範囲を土手になる部分まで広げていたら雨が落ちてきた。雨具を被るほどでもなかったけれど、小一時間も作業をすると上着はしっとりと湿ってくる。必要な区画の刈り払いが済んだので終了とした。

 見下ろせる場所で全景を撮ろうとしたのだが、斜面で伸びた根笹が邪魔をして半分しか写すことが出来なかった。その下の遊歩道に覆いかぶさるほど繁茂している根笹だから、おっつけ刈り取らねばならないだろう。

 トンボ池の作業は、今日の刈り草を片付けてから、ようやく土手の構築に入れる。昨日の14号台風の雨で、棚田跡の水流は上部から結構ラフに流れ入って来る事が判った。出かけてみただけの事はあったといえるだろう。


*視線の先

2010-11-01 | 感じるままの回り道

 空見れば愁思ふくらむ日暮れかな

 詠進歌すずり洗いて墨をする

 秋一番紅玉燃えし青き空

 やまざくら病葉紅葉散りて秋

 薄紅葉棚田猪跡白き雲