トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*晩秋

2010-11-29 | 小父のお隣さん

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   露受けて穂は白金のネコジャラシ

    遠めにも黄金の葉なりヤマノイモ

     イヌタデの赤き穂分け原に入る

      鈴なりの実を見せ散りぬ柿紅葉


竹の処理

2010-11-29 | 今日は真面目に

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 集積した竹の再集積が終わってみたら、その上部の切り残した地上部が無残に見えてきた。景観だけでなく、刈り払う時も、立っている稈が邪魔になって刈り払い機を導入できなかった部分だ。

 実生の若木も育っているし、その分植栽する手間も省けるから、今後の手入れを考慮して残った地上部を伐り取った。すっきりはしたのだが、今度は若木の日射量が南側の竹林で阻害されているから気持ちだけだけど除伐した。連鎖的と言うか芋蔓式というか、次々と作業が出てくる。自転車操業と同じである。

 下草刈りと言うより「刈り出し」作業は、手鎌の作業で処理する草本を地際から刈り取っていくのだけど、これが意外と手間を喰った。ヤブマオを刈り取ると粟粒くらいの黒い種子が大量に上から降り注ぐ。襟元から肌着の間に入り込み、緩くなった靴下の中まで入り込む始末だった。

 除伐した竹の処理は会友のO氏、M氏が入ってくれたから思わぬ捗りようだった。しかし連日の作業で腕が痛いだけでなく、家に帰って炬燵に入ると、立ち上がるたびに「よいしょっ!」の掛け声が出てしまう。身体もお疲れだ。もう日帰り温泉に行くしかないなあ。