トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

全国区の友人

2010-11-13 | 感じるままの回り道

Photo_7  高校時代、ワンゲル部で一緒に山に行っていた横浜の友人の近況が放映された。500回の記念番組として取り上げられたのだから大したものである。

 山で寝食を共にしたばかりでなく、教育実習時の無料宿舎として新婚の家に泊めてくれた御大だ。ご夫婦とも昔と全く変わらない姿で写っていたが、子育て時代の二重保育・三重保育など、綱渡りの毎日を思うと「苦労が稔ったなあ!」の一言に尽きる。

 申し合わせた訳ではないが、小生も結果として似たような進路を取ったことになるけれど、生活の質という点では小生は足元にも及ばない。友人は「人生の楽園」そのまま、小生は「苦楽園」そのものの、生活の質には全く寄与しない活動である。

 これも先見の明や計画性など、日々の蓄積の結果の違いなのだろうけれど、同じ釜の飯を食った友人が、あのような第二の人生を送っていることは羨ましくも嬉しい便りだった。ただご本人が電話で話ししていたが、さすがに禿頭は禿しかった。いえ激しかった。


笹刈り

2010-11-13 | 水辺環境の保全

Photo  トンボ池を設えた上の棚田跡の笹刈りを済ませた。これは会友のO氏が行い、小生は丸太橋の準備と杭を作る。

 杭は導水路の水流と泥水地を分離するための障壁だが、これにより島の周りを導水路から流入する水の流れが、数字の6の様に動くだろう。僅かな水流でも停滞水とならないだろうから、酸素の供給は見込まれる。

 橋脚部分と飛び石ならぬ飛び丸太の用材を拠点から池に下ろそうとしたら、途中で引き換えせざるを得なくなった。どういう訳かオオスズメバチが通路に群れ飛んでいたのだ。朝に一輪車を上げた時は通常通り通れたのだが、11時頃には巣の入り口の様な盛況だった。巣は無かったはずだが…。勿論、理由や原因は全く見当もつかない。

 このため用材を運搬することが出来なくて、今日は棚上げだ。