トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キノコの季節

2010-11-23 | 何よりの楽しみ

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 ナラタケやヒラタケが発生してきた。椎茸も顔を出し始めた。ナラタケは、昨年まで背負い籠に山盛り採集したのだが、この夏、埋没木を堀上げ、植栽地として地拵えしてしまったから激減してしまった。集積した木材から細々と発生しているだけだ。

 ヒラタケも発生が少ない。これは原木が消耗してしまったことによるのだが、朽木寸前の原木からまだ発生している。近くに行くと香りがするから「出た!」と判るくらいに薫る。市販の栽培品ではこうはいかない。

 バターで炒めて塩コショウだけで「アフアフ」と頂くのが一番美味しい。千切りにして炒めたそれをソーメンやソバに絡めて、食べるのも旨い。スパゲッテイより好みである。


*光陰夢の如し

2010-11-23 | 感じるままの回り道

 猛暑さえゆめまぼろしに思えたり雪の便りに炬燵の支度

 摘菜するえにしの人にあらねども我が裾ころも露に濡れたり

 二親の終の苦痛に比べればまだ余裕なり日々活きておる

 華麗なら良きに加例の生身ゆえ指差す場所の多き診察