今、コウゾの実が食べごろである。駐車場の斜面に有った大きなコウゾの株立ちは毎年、赤い実をつけて楽しませてくれたのだが、「綺麗にしましょう」の合言葉で刈り取られてしまった。
三つ葉アケビも着果させる蔓があったのだが、裾群落、袖群落とも刈り払われて、山の斜面は見通しが良くなってしまった。
ボランテイアと言えどグループが違うと、考え方も志向性も微妙に異なるから「ちょっとぉー」と思っても言うことは憚られる。一番の問題は「作業指針」のような統一されたマニュアルが存在しないことに有ると思っているが、一方ではボランテイアの立場で学習も必要だ。労力だけ消費していくだけではなあ!。
だから、実った果実は摘まんで頂いたのだが、コウゾの実は独特の味で爽やかさにかける。