トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

山に入れば

2011-07-10 | 小父のお隣さん

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 しばらくはフイールドに入れないから「あーあ!」であるけれど、幼樹の坪刈りを行っていた時、初めて見る甲虫がいた。刈り進むうちに再度見かけたから、そんなに珍しい甲虫ではないのかもしれない。検索の大変さは十二分に思い知ったので検索はなし。

 地上にはホコリタケと思われるキノコも点在していた。小粒の新ジャガみたいだが、割ってみればホコリタケ科かショウロの仲間か迫れると思ったものの、これも撮影だけ。夏至から、連日の真夏日に猛暑日がサンドされて三度も襲ってきたから、動きの全てがアバウトだ。

 しかし、蔓草の伸びは速い。特に坪刈りをして平坦になると、地温も高くなり邪魔な植物もなくなるから、容易に蔓先を伸ばしてくる。そして幼樹は瞬く間に覆われるのだ。カラスウリ、ママコノシリヌグイ、ヤブカラシ、クズ、ノササゲ、等々が渾然一体となって覆いつくしに来る。

 さて、フイールドに入らなくなって一週間が過ぎた。幼樹は既に「覆われるまま」状態だろうが、「過ぎたるは及ばざるしごと」だ。んっ?!