ラッキョウの塩糀漬けが、一ヶ月の熟成期間をおいたら意外に美味しく出来たので、野生化したエシャロットを生食でなく「酢味噌漬け」にした。隠し味に「梅肉」をたっぷりと加えた。
まぶしただけのエシャロットも「なかなかの物」だったが、これも一週間程度の熟成期間を置くことにした。ラッキョウほどの歯ごたえは無いけれど、サックリして少しばかり粘性を感じる食感は、酢の風味と梅肉のサッパリ感と相まって夏向きの逸品だった。
ギプスで松葉杖では買い物は無理だから、あるものを食する毎日になってしまったが、ラッキョウの甘酢漬けも食べ始める頃となったし、クワの実ジャムも熟成が終わって美味しくなっているから、ひと夏の一品だけは確保していける。お惣菜となる保存食は災害時でなくても大切だを実感する。