トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ムラサキシキブ

2011-07-25 | 小父のお隣さん

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 野鳥が落とした糞から発芽したムラサキシキブが花をつけた。紫の実は秋に見かける常連だけれど、花は見たことが無かった。動けなくなった身で、窓辺に寄っているから目に付いたともいえる。

 蕾は白く、ちょうどマッチ棒の先端の様でもあるが、花は当然小さく、かつ白い。これと言って取り立てるほどの特徴も無い様に思えるのだが、監禁同様の身の上では、こんな物でも「価千金」である。なでしこジャパン監督なら「あたいインキン」なんてギャグを言うかどうか考えてみたが、「それは言わないだろう」の結論に達した。理由は「ギャグにならないから」だ。既に「in金」の身であるから…。

 まだムラサキシキブの実は色付くに早いけれど、ベットはすでに紫敷布になっている。高貴な身だから紫敷布を使用しているのでも紫が好みでも無い。ただ「涼感マットシーツ」は薄紫一色だけだった、それだけの事である。