トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ヒミズかなあ

2011-07-08 | 小父のお隣さん

Photo_11  先日、大実クワの近くにヒミズのような動物が転がっていた。外傷は無いが、息絶えてからしばらく経ったようでギンバエが寄ってきている。

 以前、林道で見かけたのはヒミズだったが、あれから数年経過しているし特徴はどうだったか記憶には無い。「おそらくヒミズ」で一向に構わない独りの世界での認識である。

 ただ何時も死体でしか出会わないので、そこが「何とも」なのだが、もともと地中で生活している動物だから生きて遭えることなど無いわけである。

 命を終えたのがあるかと思えば、初夏の今は生命に溢れている。トンボの産卵はいつでも観察できるし、アメンボの合体遊泳も普通にある。子メダカは浅瀬に群れていて、顔を近づけないと確認できないほど小さいが、その下の繁茂した根の中では、オタマジャクシが生サラダを喰っている。ただ今頃のオタマジャクシは春から数種類目で、律儀に使用する順番を保っている。

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