トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

大雪に大切なこと

2011-12-11 | 性向有毒の翁なれば

Photo_4  焚き木の集積場所の波板の上にコカマキリのカップルがいた。季節は大雪になったというのにカップル成立である。

 個体数も少なくなってトンボのように飛翔能力も高くないから探索範囲も小さかろうが、よく出合ったものである。視力が優れているとは言え、何かフェロモンでも出すのだろうか。

 これから産卵して命が消えるのだけれど、次世代に命を繋ぐ努力には敬服する。それに引き換え、かの関や田のエリート達は命を守ろうとする姿勢も感じられない。教育はあっても資質は無いのだろうが、こんな小虫にも劣るとは情け無いの一言に尽きる。「夫子の道は忠恕なり」なんて古語があるけれど、今様では「夫子の未知は忠恕なり」と言いたい。まあ「君子は政に携らず」なんて言うから、期待するほうが無理かも。

               コカマキリ大雪なれば温とまり 

               皆既食コカマキリの羽の色   


**まぶたの裏側

2011-12-11 | 大震災

 仰ぎ見る満天の星息を飲む眼下の町は津波と火災

 情湧かぬ寒さも知らず飢えも無きまなこは開き立ち尽くす夜

 歯も合わぬ焚き火すら無き高台で臨むわが町津波の火渦

 後ろ髪掴んで波は引き離す絞る間も無き焼印の時